織田裕二「アンダルシア 女神の報復」の魅力語る
産経新聞 7月8日(金)15時39分配信
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| 織田裕二(写真:産経新聞) |
ファンやスタッフへの感謝を述べた上でこう続けた。「でもね、たかが25年だという気も。年数より、今が面白いかが大事。毎回、お祭りのような高揚感があります」。ストレートな熱さも彼の魅力だ。
最新作は公開中の映画「アンダルシア 女神の報復」(西谷弘監督)。外交官・黒田康作シリーズの劇場版第2弾で主役を演じた。舞台はスペイン。日本人投資家殺人事件の裏に潜む、資金洗浄絡みの国際犯罪に迫る。
スペインを中心に海外で長期撮影。バルセロナでのカーアクション場面は、毎週日曜日に時間限定で交差点を完全封鎖して撮影し、1カ月間かけた。インターポール捜査官の伊藤英明と黒田の激しい格闘場面も。壮大なスケール感に加え、人間ドラマもていねいに描く。
「黒田って侍みたいですよね。この映画は無国籍なにおいがするけど。監督が随所に、日本をすごく意識しているからかな」
外交官でありながら、特殊な立場である黒田は、銃の携帯は可能だ。だが、彼はあえて持たない。手にしても、簡単に撃てない。“日本流”で世界と戦う。「僕自身は大好きだから撃ちたくなっちゃうけど(笑)。監督がこれは銃社会ではない日本へのリスペクトだと。この作品は、現実とかけ離れているようでそんな身近さも感じる」
上司との関係性にも表れる。今作、政治的な圧力が黒田を襲う。だが、彼は屈しない。「もっとも、現実には、正しいことには勇気を持って、とは勧めませんけどね」ときれい事は言わない。だが、「僕はどっかで神様は見ていると考えたいです」という。
普段は共演者とあまり接しない。役柄にスイッチを入れた自分でいたいためだ。だが、伊藤や黒木メイサと共演した今作では事前に監督から、「君が彼らを引っ張って」と言われた。「困りました。今までしたことがないから」と苦笑い。
精神的に役柄を保持しつつ世間話をするなど、積極的に交流を持った。伊藤とは趣味や遊びの話を多くした。「彼は男の子っぽい趣味を持っている。僕も通ってきた道だから」
幼いころは学校でクワガタやザリガニを捕った。泥だらけで野球やラグビーも楽しんだ。プラモデル、ラジコン、モデルガン。バイク、車にも夢中に。下校時、電車で最寄り駅を通り過ぎて渋谷や六本木に遊びに行き、夜中に帰ったことも。「僕も、遊びにも全力投球でした」と笑った。
43歳。役者として円熟期に入った。「自然に年を取りたい。死ぬまで役者でいたいですね」。役者魂も、永遠に走り続ける。(文・橋本奈実)
■関西三都横断 「自信作」PR
「外交官・黒田康作」が関西を横断−。織田裕二が共演の黒木メイサ、伊藤英明、西谷弘監督と大阪、京都、神戸の「三都」で舞台あいさつを行った。総移動距離は150キロ。作中に登場するパリと京都、バルセロナと神戸が姉妹都市であることから実現した。
「(本作は)自信作です。また皆さんのもとに戻ってきたい」と次作を期す織田。伊藤は「皆さんで次の赴任地へ黒田を連れていきましょう。僕はインターポールを辞めて黒田についていきます」とニヤリ。黒木は「うそや隠し事が多い役柄で心がすさみそうでしたが、頼れる兄(織田)とうるさい弟(伊藤)とすてきな監督に支えられました」と笑わせた。
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最終更新:7月8日(金)15時59分
- 俳優・歌手・アーティスト 織田裕二(オダユウジ)
- 誕生日:1967年 12月13日
- 星座:いて座
- 出身地:神奈川
- 血液型:A
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]





